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価値ある1尾

磯に立って51年。 これまでに幾度となく後悔や挫折、屈辱を味わい、喜びや悲しみ、感動など様々な経験をさせて頂きました。 釣りに夢中になっていた頃に生まれのが私の生涯のテーマとなった『価値ある1尾』です。しかし、古希を過ぎてからは釣りの話題もめっきり減ってしまい、テーマとは程遠い話題がほとんどになってしまいました。 老いぼれ釣り師の少しばかりの釣行記と身体のリハビリや孫の話題、旅の話題、つまらないボヤキなどを1年無休で綴っているブログです。

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2016-07-20 (Wed)  15:06

アルプス三大名峰の旅~第6日・6月29日その2

ランチの後の自由時間は、グランドジョラス北壁やメール・ド・グラス大氷河を見学です。



希望者だけで、 モンタンヴェール登山鉄道に乗ってモンタンヴェール展望台へ向かいました。





シャモニー・モンブラン駅 のすぐ後ろにある、モンタンヴェール登山鉄道の発着駅



駅舎入口の時計。

ここはフランスなのに何故かスイスの BREITLING でしたが、いやぁ~、実に格好良かったです。



駅前には、電化前に使われていた蒸気機関車が展示されていましたが、ブリエンツ・ロートホルン鉄道 を力強く走っていた蒸気機関車とほぼ同じタイプの機関車のようでした。



1953(昭和28)年に電化された現在の 可愛い真っ赤な電車に乗って



約20分で着いたのは標高1,913mの モンタンヴェール展望台駅



全線開通したのは1909(明治42)年だそうですが、その開業当時の写真パネルが展示してありましたが、



その駅舎は今も健在でした。









天を突き刺すような エギーユ・ド・ドリュ 、3,754m。











ヨーロッパ三大北壁の一つ グランドジョラス 、4,208m。











そして眼下にはフランス最大の氷河、 メール・ド・グラス氷河 が。



現在は、地球温暖化の影響で表面の氷は見えませんが、階段かロープウェイを利用して下まで降りると赤丸のところに氷河内に入れるトンネルがあって、 神秘的な内部の氷を見ることが 出来るのですが、この日は残念ながら帰りの電車の都合上、下まで行く時間的な余裕がありませんでした。





グランドジョラスをバックに、 【アルプス三大名峰の旅】 最後となる記念写真を一枚。



下りの電車から、度肝を抜くパラグライダーを発見。



スイスでは何処の山に行ってもパラグライダーが盛んに飛び回っていましたが、ここフランスも同じようで シャモニーの上空にもたくさんのパラグライダーが飛んでいました



しかし、こんな上空を飛んでいるのを見るのは初めて、一体どこからテイクオフしたんでしょうかね



もし、私が生きている内に再びスイスを訪れるようなことがあれば、 インストラクターと一緒のパラグライダーでの空中散歩 に是非とも挑戦してみようと思いながら



モンタンヴェールの駅に到着です。



シャモニー・モンブラン駅 の前を通り、



街のソーセージ屋さんに立ち寄って、私の晩酌のつまみのサラミをお土産に買いました。



今回の旅の最後となるディナーでは赤ワインなどを楽しみ、



午後9時20分頃ホテルにご帰還。



さぁー、いよいよ明日は帰国の途です。

最終更新日 : 2019-08-14

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