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価値ある1尾

磯に立って48年。 これまでに幾度となく後悔や挫折、屈辱を味わい、喜びや悲しみ、感動など様々な経験をさせて頂きましたが、今はそのことを感謝しながら生きる毎日です。 そんな中で生まれたのが私のテーマとなった『価値ある1尾』でした。しかし、古希を過ぎてからは釣りの話題もめっきり減ってしまい、テーマとは程遠い話題がほとんどになってしまいました。 老いぼれ釣り師の少しばかりの釣行記とリハビリ運動や孫の話題、旅の話題、つまらないボヤキなどを1年無休で綴ったブログです。

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2019-03-30 (Sat)  14:19

全遊動ななめ

 の左のウキは 「全遊動EX-R」 の原点となった 「全遊動ななめ」 ウキ。





釣研さんは当時はどうしてもしぶしぶのウキを作ってくれず、こうやって板鉛を貼って浮力を殺していたものです。 



でも今はしぶしぶのウキが主流なのに、どうして作らなかったかと言うと、

『佐賀や長崎、山口などの日本海側の冬の海は波の高い日が多く、しぶしぶのウキデはアタリが取れないので作っても売れない』

と言うのが、当時釣研の営業マンだった人から聞いた理由でした。 






ところが大分や宮崎などの太平洋沿岸の冬の海はベタ凪になることが多く、冬場の食い渋ったクロに違和感なく食い込ませるにはどうしてもしぶしぶのウキが必要だったのでした。



その後、 「全遊動円錐」 から 「全遊動テクニカル」 と進化を遂げた全遊動シリーズも最終的に「全遊動EX」に辿り着き、近年リバイバルとして「全遊動EX-R」で再び復活したのでした。





当時、大阪府の釣り団体協議会の会長さんを務めていた佐藤功氏が大阪ドームで釣り人の祭典を企画され、その時に展示されたウキが  の「全遊動ななめ」と 「全遊動円錐」 二つのウキです。



それから10年が経ち、全国の名人さんたちから送って頂いた大切なウキを返却したいとのことで、先日、感謝の言葉が添えられて氏から送り返されて来ました。



私も、板鉛を貼り付けた当時のウキを持っていませんでしたのでこれからは自宅のギャラリーの片隅に陳列しておくつもりです。



佐藤さん、  ありがとうございました。





健康に留意され、いつまでも元気でお過ごし下さい。



なお、この時のウキのことが氏のブログ 【佐藤功の釣ったろつられたろ日誌】 に順繰りに掲載されていますので、ご覧頂きますれば幸いです。



最終更新日 : 2020-09-29

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