釣行した8月29日は久し振りに
が顔を出した朝でした。

喜福丸が係留してる阿蘇港の海水温はそれまでの26度からかなり下がって25.4度でしたが、「烏帽子」を過ぎて湾の外に出ると24.1度まで下がり、
思った以上の波により「青バエ」の瀬上がりを断念した一人の釣り人を「大バエ」に下ろして、向かったのは北浦きってのオナガポイントである「中のハエ」。
「中のハエ」まで来ると表層海水温は更に下がって23.9度、今年の夏オナガ終了を思わせる水温だった。 

「中のハエの割れ」に一人が降り、我々は3人で「中のハエの船着け」に降りた。
大分県佐伯市蒲江の「深島」から昇る朝日はこの日の好天を物語っていましたが、
時折岩に砕け散る大きな波が気掛かりでした。
私的には船付けよりも画面左奥の「中のハエ先端」の方が好きな釣り場なんですが、この日はウネリがあった上に大潮の満潮時と重なっていましたので、朝一番から瀬上がりするのは無理でした。


昼頃から強くなって来た南寄りの風は嫌な予感通りに波を太らせ、ゴールデンタイム突入と気合が入った午後3時前に喜福丸が回収にやって来ました。

結局この日はデカバン尾長のアタリは3人とも一回も無く、持ち帰ったのは塩焼きサイズの尾長5匹だけの完敗で帰港したのでありました。
去年、買ったばかりの釣研のタモの柄と枠や網を波にさらわれた「中のハエの船着け」。
この時はバッカンやエサ入れ、マキエ柄杓、クーラーなどを流され、回収出来たのはクーラーだけでした。

最終更新日 : 2019-10-14