ホームグランドである島野浦の「ヒラバエ」か「マルバエ」で脂の乗ったオナガを狙う予定で大黒丸で浦城港を出港したのは6月17日の午前6時。
港を出ると直ぐに修二船長から『当番瀬のスズキバエが空いちょるけど、どんげしますか
』との問いかけ。

本来ならば琴姫丸の当番だったのですが、釣り客が居ないってことだそうで譲ってもらったらしく、そりゃぁ~、昨日釣れているとあっては二つ返事で快諾するでしょう。
ってことでこの人、延岡磯研の北園会員と二人で、
午前6時9分、「スズキバエ」に瀬上がりしたのでした。
前回は「中のハエ」を3人で貸し切り、今回は二人で「スズキバエ」を貸し切り、何と贅沢な釣りだったのであります。
『昨日よりもウネリがあるので気を付けて下さい。』と告げる修二船長にありがとうの手を振って、後は我々二人が釣るだけ。 

朝飯はいつも通りのこれですが、単なる朝飯であって何かに期待することなどは何もありませんでした。
船長も言っていたように、この日は昨日よりもウネリが大きくなっていたようで、昨日の釣り人がクーラーを満タンにするほど食わしたこの釣り座の前はサラシで真っ白、干潮は9時49分でしたがウネリは大きくなる一方でした。
私もチョンボリから一時竿を出したものの、ウネリに怖気づいて早々に退散、表向きの好ポイントは断念して二人とも裏の地向きから竿を出す羽目になりました。 

ったく、最近の釣りは何かと上手くいかないもんです。 

この結果、遠慮がちに画像に納められたのはこの2尾のみ。
38㌢のオナガと同クラスのイシダイ(正確にはサンバソウ)だったのであります。
サイズに不満は残りましたが、二人して30センチに足りないオナガと1日中遊べた「スズキバエ」と、
この日のシチュエーションを提供してくれた大黒丸の修二船長に感謝して「スズキバエ」を後にしたのでした。 

またまた返り討ちに遭って40アップのオナガの画像がありませんので、こんな動画でもご覧ください。
ちなみにこの日の仕掛けは、
ロッド : 釣研 フロートマスターTZ・ZENYUDO 5.3m
リール : ダイワ トーナメント磯競技 LBD
道 糸 : 東レ 銀鱗スーパーストロング NEO 2.0号
ハリス : 東レ トヨフロンスーパーL・EX 1.7号or2.0号 2.5尋
ウ キ : 釣研 全遊動EX-R(S) 00+潮受ウキゴム
鈎 : がまかつ 競技グレ 4~6号
ガン玉 : ゴム張りガン玉 無し~G5
マキエ :オキアミ生2角+ボイル1角+マルキユーイワシパワーグレスペシャル×1袋+遠投ふかせTR×1袋+グレパワーVSP×1袋
サシエ: オキアミ生&ボイル、くわせオキアミスーパーハード(M)
仕掛け: ハリスとラインを直結し、ハリスの中にウキを入れて1.5尋のタナの半遊動仕掛けで、
食ってきたタナは一日中ほぼ1尋から1尋半でした。
さぁ~、次のオナガチャレンジは来週再び枇榔島だ
最終更新日 : 2020-06-19