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価値ある1尾

磯に立って51年。 これまでに幾度となく後悔や挫折、屈辱を味わい、喜びや悲しみ、感動など様々な経験をさせて頂きました。 釣りに夢中になっていた頃に生まれのが私の生涯のテーマとなった『価値ある1尾』です。しかし、古希を過ぎてからは釣りの話題もめっきり減ってしまい、テーマとは程遠い話題がほとんどになってしまいました。 老いぼれ釣り師の少しばかりの釣行記と身体のリハビリや孫の話題、旅の話題、つまらないボヤキなどを1年無休で綴っているブログです。

Top Page › 釣りの話題 › 終盤間近の夏オナガinヒラバエ
2020-09-17 (Thu)  10:38

終盤間近の夏オナガinヒラバエ

この後島野浦は、真っ赤な朝焼けに包まれましたが、




第八大黒丸は定刻の午前6時に我々10人の釣り人を乗せて浦城港を出港しました。




今回はこのお方と二人。

この糞暑い中、夏オナガに挑む二人の年齢は合わせて138歳。 

多分笑っているお方もいらっしゃるでしょうが、幾つになっても好きなことは止められません。





で、今回のステージは「ヒラバエ」。

本来ならばこの日も隣の「マルバエ」から竿を出したかったのですが、他船の夜釣りの釣り人がいましたので断念して「ヒラバエ」になった次第です。

ってことで、船付けに平野さんがクーラーを据えてドーンと腰を下ろし、先端に私が釣り座を構えました。 





この日も40アップを狙って中潮9時53分の最干潮(細島)まで真剣にマキエを打って仕掛けを振り込みましたが、前回10日の「マルバエ」の時とは様子が全く違っていました。

30㌢前後のオナガの活性が極端に低く、変わって コガネスズメダイ の活性が妙に高いのです。




たまに鈎に掛かるオナガも足の裏サイズの木端ばかり、30㌢を超えるサイズが中々食ってきません。

そんな時でした、1.5尋のタナで  の仕掛けに食ってきたファイト満々のモンスターは。

ロッド:がまかつ がま磯マスターモデル 口太 F-5.3m


リール:ダイワ トーナメントISO競技LBD


ライン:東レモノフィラメント 銀鱗スーパーストロング 2.0号 1.5尋


ハリス:東レモノフィラメント トヨフロンハイパー・ガイアダブルX 2


ウ キ:釣研 全遊動EX-R S/0


鈎  :がまかつ 尾長速攻 7.25



ガン玉:ヤマワ ゴム張りガン玉5号



マキエ:オキアミ3角+マルキユー  遠投ふかせTR ×1+ グレパワーV9スペシャル ×1+ グレパ

     ワー沖撃ちスペシャル ×1



サシエ:マルキユー くわせオキアミスペシャル(M)orオキアミ生(L)




仕掛け:なるほどウキ止めの半遊動

    ウキ止め無しの全遊動仕掛け

    タナは矢引きから2尋以内



 

54.5㌢、3.325㌔の イズスミ だったのであります。 





このお方も何度か正体不明のモンスターに道糸を飛ばされましたが、その度にウキパラソウルが大活躍でした。





10時47分、釣れない時にはこれが一番です。




お昼過ぎ、「シオフキの西」にお二人さんが瀬変わりして来ました。





13時42分、平野さんから頂いたアイスモナカを食べながらしばし休憩&作戦タイム。




しかしこの日の「ヒラバエ」は私たち二人の夢と望みを見事に打ち砕いてくれたのでした。




さぁ~、次回は24日が当番になる「スズキバエ」の予定。

これが今年最後の夏オナガチャレンジになりそうです。 



最終更新日 : 2020-09-17

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