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価値ある1尾

磯に立って50年。 これまでに幾度となく後悔や挫折、屈辱を味わい、喜びや悲しみ、感動など様々な経験をさせて頂きました。 釣りに夢中になっていた頃に生まれのが私の生涯のテーマとなった『価値ある1尾』です。しかし、古希を過ぎてからは釣りの話題もめっきり減ってしまい、テーマとは程遠い話題がほとんどになってしまいました。 老いぼれ釣り師の少しばかりの釣行記と身体のリハビリや孫の話題、旅の話題、つまらないボヤキなどを1年無休で綴っているブログです。

Top Page › 釣りの話題 › GFG宮崎県支部懇親釣り大会
2020-12-02 (Wed)  12:47

GFG宮崎県支部懇親釣り大会

絶好の釣り日和に恵まれた11月29日の日曜日、GFG(がまかつファングループ)宮崎県支部の秋季懇親釣り大会が島野浦を会場に行われ、21人が参加してクロを含む5魚種競技を久し振りに会った仲間達と一緒に懇親を深めながら楽しみました。

コロナ禍の下、GFG親睦会のチェックリストに基づきアルコール消毒液を準備の上、参加者の熱を測り参加者名簿に名前と住所、連絡先を記入したら待合所の外で競技要項説明、瀬割り抽選を行った後、午前6時30分に第八大黒丸で浦城港を出港した。

1週間ほど前に福岡に行ったってことで、二人から熱を測られましたが、勿論平熱でした。(笑)

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沖合に3隻の渡船が集合して瀬上がり順番を決めるジャンケン、大黒丸は宮崎県支部紅一点の長友智子ちゃんがホースヘッドに立ちましたが、残念ながらビリッケツになってしまいました。





出港前の瀬割り抽選で初代支部長の私が引いたクジは2番、1番は何んと藤田支部長で、3番クジは役員の甲斐雄二くん、3人合わせた年齢198歳の年寄りトリオで「シオフキの東」に瀬上がりしたのでした。

私は朝飯のバナナを食ってのんびりのスタートでしたが、藤田支部長はいち早く竿を出してやる気満々でした。

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雄二くんも仕掛けを作り終えて両手にVサインを出し、釣り座決定ジャンケンに一番勝ちして選んだ釣り座に構えます。




9時頃、弁当配達の見回り便がやって来ましたが、




早くも瀬変わりする数人の釣り人が、乗船しています。




その時点で、藤田支部長の姿も、





雄二くんも私一人を残して居なくなってしまいました。





価値ある1尾を目指してお昼過ぎまで一人で粘ったのですが、600㌘ほどのバリと1㌔前後のブダイをキープしたものの肝心のクロが釣れません。

ただ、40アップの口太を一旦浮かせながら鈎外れでバラす失態をやらかしたのですが、この大きなバラシがこの日のすべてでありました。

そこで私も意を決して瀬変わりを慣行、船で一緒になったこのお方と浦城港出口の「平岩」に瀬変わりしたのです。

結局瀬変わりした「平岩」では51㌢のチヌしか釣れず、どうにか釣ったクロも24㌢しかなくてノンキーパーサイズで終わったのでありましたが、過去に記録的な重量で優勝したこともあるこのお方も今回は他魚すら釣れずに完全ボーズ、二つのブーサインで回収の船を待ったのでありました。 




午後3時前に納竿して、回収帰港です。




検量の結果5魚種揃えたのは河野会員と那須会員の二人のみ、残念ながら4魚種揃えたのが6人、クロを釣った会員は参加21名中僅か13人と、今回はとても厳しい釣果で終わりましたが、皆さん久し振りの懇親釣り大会に笑顔で楽し一日を過ごされたようでした。


優勝した川野三樹夫会員。

5魚種の総重量4,719㌘でした。   

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私が釣った実寸51㌢のチヌ。




重さは1,740㌘で、長さの割にはスマートな魚体でした。

ちなみにクロ無しの私の総重量は3,351㌘で、クロ1匹の重量342㌘の13位にも負けて14位でした。



さぁ~、次は延岡磯研の忘年釣り大会。

返り討ちに遭わぬように気を付けながら、ぼちぼち頑張らねばです。 


最終更新日 : 2020-12-02

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