
さて今日21日は、二十四節気(にじゅうしせっき)」の一つで、1年で最も昼が短く、夜が長い日である 「冬至」です。
冬至と言えば、かぼちゃを食べ、柚子湯に入る日として知られています。
かぼちゃは、体内でビタミンAに変わるカロテンや、ビタミンB1、B2、C、E、食物繊維をたっぷり含んだ緑黄色野菜で、新鮮な野菜が少なくなる今頃の時期、これからの冬を乗り切るためにも、冬至という節目の日にかぼちゃを味わって栄養をつけよう………、という先人の知恵からかぼちゃを食べるようになったのだそうです。
また柚子湯は、「冬至」を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通が利く」(=体が丈夫)との語呂合わせからお風呂屋さんが始めたとされていますが、柚子の果皮には、風邪予防や保湿にいいとされるビタミンCや、血行改善を促すといわれるヘスペリジン(フラボノイド)などが豊富に含まれており、旬の柚子が健康に良いことかからだそうです。
今日はほくほくのかぼちゃを食べて暖かい柚子湯に浸かり、コロナに負けない元気な身体でこの冬を乗り切りましょうかね。 

東日本や北日本の日本海側は今日も雪の予報ですが、西日本は概ね晴れの予報。
それではどちら様も、今週もコロナウイル感染に気を付けながらぼちぼち張り切って、明るく笑顔で元気に何事も無く一週間を過ごしましょう。 

最終更新日 : 2020-12-21