毎年のことですが、昨日の初竿の儀でも先ず釣りを始める前に海にお神酒を奉納し、新型コロナウイルスの一日も早い終息と今年1年間の安全釣行と少しばかりの釣果、そして家族の健康をお願いしました。 

その願いが通じたのか、釣り開始早々43.5㌢を取り込むことが出来、昨年からの幸運はそのまま2021年に持ち越してくれたようでラッキーな初釣りでした。

そこで早速寒い寒い朝でしたが
の一番大きなクロを昆布〆にすべく捌きました。

見ても分かるように産卵前の魚体は痩せていまして脂が全くのっておらず、刺身で食べてもあまり美味しくありません。
我が家ではその痩せたクロを昆布〆で美味しく食べています。

ウロコを取ったら中骨は写っていませんが三枚におろし、
背身と腹身の接合部に並ぶ血合骨の部分(中骨)を取って柵にしたら皮をひき、
これを冷蔵庫で4日から6日ほどねかせて熟成させれば出来上がりです。
ってことで魚捌きが午前中で終わり、午後からやっと釣り具類の片付けも終わりました。
ちなみにこの日一緒に釣行した私の弟も丸々太った40アップの口太をゲット。



高校生の寺田海鵬くんは自己記録となる48.5㌢の口太(この日の最大魚)を取り込み、嬉しい初釣りとなったのでありました。




2021年が平穏で良い1年になります事を願って。
最終更新日 : 2021-01-07