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価値ある1尾

磯に立って50年。 これまでに幾度となく後悔や挫折、屈辱を味わい、喜びや悲しみ、感動など様々な経験をさせて頂きました。 釣りに夢中になっていた頃に生まれのが私の生涯のテーマとなった『価値ある1尾』です。しかし、古希を過ぎてからは釣りの話題もめっきり減ってしまい、テーマとは程遠い話題がほとんどになってしまいました。 老いぼれ釣り師の少しばかりの釣行記と身体のリハビリや孫の話題、旅の話題、つまらないボヤキなどを1年無休で綴っているブログです。

Top Page › 釣りの話題 › 島野浦・ボーズ瀬のクロ釣り
2021-03-07 (Sun)  16:14

島野浦・ボーズ瀬のクロ釣り

この日の日向灘はベタ凪、雲も風も全く無い最高の釣り日和でした。 


絶好調の釣果が続いている「一ノハエ(グンカン)」や、




画像はありませんが「ニノハエ」や、島野浦唯一の当番瀬「弥作バエ」などでも大勢のクロ釣りファンがビッグなクロを目指して竿を出していました。 

私が  のお方と二人で瀬上がりしたのは、




島野浦でも一二を争うA級ポイントの「ボーズ瀬」でした。





この日の潮は中潮中日の満潮が8時18分、干潮が14時01分、期待を込めての竿出しでしたが、




しかぁ~し、この日は潮が全く動きません。 

エサは付いたまま上がって来ます。

期待とは裏腹にアタリが全くありませんで、天下の名礁「弥作バエ」の釣り人も手持無沙汰、潮が動かなければどんな名礁でもただの岩だったのです。




結局このお方は「ボーズ瀬」でボーズを食らう不名誉な結果は免れたものの釣果は価値のある1尾、私が2尾の貧果だったのでありました。




心が折れた折れた二人でしたが、この日は好調だったグンカンも弥作もニノハエも全く釣れてなかったことを慰めに16時20分には回収の船に乗ったのでした。




傷口を舐めて嘲笑うかのようなこの日の黄昏。




「大バエ」の釣果も今一だったようで、




次は平日の「弥作バエ」でリベンジをと企てて、この日の釣りを終えたのでありました。 



最終更新日 : 2021-03-07

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