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価値ある1尾

磯に立って50年。 これまでに幾度となく後悔や挫折、屈辱を味わい、喜びや悲しみ、感動など様々な経験をさせて頂きました。 釣りに夢中になっていた頃に生まれのが私の生涯のテーマとなった『価値ある1尾』です。しかし、古希を過ぎてからは釣りの話題もめっきり減ってしまい、テーマとは程遠い話題がほとんどになってしまいました。 老いぼれ釣り師の少しばかりの釣行記と身体のリハビリや孫の話題、旅の話題、つまらないボヤキなどを1年無休で綴っているブログです。

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2021-05-14 (Fri)  05:57

5月14日(金曜日)・種痘記念日

 おはようございます。





平年より19日も早く梅雨入りしたご当地延岡市は今日も曇り空、夜には雨になって明日から暫く雨が続く週間天気予報ですが、幸いなことに日曜日だけは  の予報になっております。



さて、今日5月14日は1796年のこの日、イギリスの外科医ジェンナーが初めて種痘の接種に成功した「種痘記念日」 です。

種痘の登場以前は、天然痘を発症すると、高熱に引き続いて、全身に化膿性の発疹ができるため、運良く治った人もあばた面になった天然痘は最も恐ろしい病気の一つだったそうですが、以前より、一度天然痘にかかった人は、二度とこの病気にならないことが知られていました。


ジェンナーは、乳絞りの女性から牛痘にかかると天然痘には罹からないことを聞いていたことから、牛痘にかかった乳絞りの女性サラ・ネルムズの手の水疱からとった膿を、近所に住んでいた8歳の男児フィップスの腕に接種しましたが、10日後に発症したもののすぐに治癒し、その後天然痘を接種しても感染しませんでした。


この実験は、学会には認められませんでしたが、ジェンナーは貧しい人たちに無料で種痘の接種を行い、次第に認められるようになったのです。


以降、天然痘による死亡者は劇的に減少し、1979(昭和54)年10月末に世界保健機構(WHO)によって根絶が確認されたのでした。


おりから新型コロナウイルスが全世界で猛威を振るっている今、一日も早く種痘みたいなワクチンが全世界のワクチンを否定してる人以外の人々に接種出来ることを願うばかりです。


ワクチンの歴史はジェンナーの 種痘 に始まったそうですが、この生ワクチンの免疫効果は絶大だったそうで、新型コロナウイルスのワクチンもコロナウイルス根絶の足がかりとなって欲しいものですネ。 





それではどちら様も、今日もコロナの感染に気を付けながらぼちぼち張り切って、明るく笑顔で元気に何事も無く、一日を楽しくお過ごし下さい。 


今日も1日ご安全に 



最終更新日 : 2021-05-14

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