
昨日から降り続いていた雨は朝になって上がったようですが、今にも降って来そうな分厚い雲に覆われたご当地延岡市の日曜日の朝です。
1963(昭和38)年6月13日、「小さな親切」運動本部が発足しまし、その年の東京大学の卒業式の告辞の中で、茅誠司総長が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と言ったことがきっかけとなって、6月13日に茅氏を始めとする8名の提唱者で小さな運動を発足させ、
“できる親切はみんなでしよう それが社会の習慣となるように” 、
“人を信じ、人を愛し、人に尽くす”
をスローガンに運動が進められていすが、今日はそれにちなみ 「小さな親切の日」 です。
で、「越後の龍」「軍神」と称された越後(新潟県)の戦国大名上杉謙信は、
「人の上に立つ対象となるべき人間の一言は、深き思慮をもってなすべきだ。軽率なことは言ってはならない」
と、説いています。
軽い気持ちで発した言葉が、他人の心を傷つけたり、思わぬ波紋を広げてしまうことがありますので、軽率な言動を戒め、深き思慮をもって言葉を選ぶことの大切さを問うているのでしょうが、72年生きて来ても難しいことです。
決して自分ではそんな気持ではなかったにしても、相手に不愉快な思いを与えてしまってるようです。
ましかし、そんな人間とは根本的に気が合わないのでしょうから、無視するしかありません。
去る者は追わず来る者は拒まず
それではどちら様も、今日もぼちぼち張り切って明るく笑顔で元気に何事も無く、日曜の一日を楽しくお過ごし下さい。 

今日も1日ご安全に 

最終更新日 : 2021-06-13