大変遅くなってしまいましたが、11月3日に大分県佐伯市蒲江の米水津で行われた、GFG(がまかつファングループ)大分支部と宮崎支部の毎年11月3日の恒例イベントである両支部合同の懇親5魚種釣り大会の時の私中心の模様です。
九州の釣り人にはお馴染みのご存知佐伯市弥生町のかわの釣具店。
いつも車に乗せてもらって一緒に行く甲斐雄二会員は、此処にエサの解凍予約の電話を前日に入れおき、半解凍になったオキアミを混ぜ混ぜしてマキエを作りましたが、私は此処でバタバタやるこの作業が面倒臭いので、毎回自宅で作っておきます。
この日は開催の前に参加31名の新型ウイルス抗原検査を実施し、全員の陰性を確認してからスタートするコロナ禍での初のケースでした。 



お初の検査キットにあーだこーだと戸惑いながらも15分ほどで全員の陰性が確認されたのでした。
瀬割り抽選に従って3隻の渡船に乗船した大分支部13名、宮崎支部18名の合計31人の参加者は午前6時に米水津の小浦港を出港しました。
9番クジを引いた私の相方は、な、何と池永大分支部長。
多分十数年振り(それ以上かも)となる一緒の竿出しでした。
二人合わせた年齢は140歳ってことで、千代丸船長の気遣いで乗った磯場は足場の良い「ゾウセンバエ」、私は初めて竿を出す釣り場でした。
午前6時34分、横島3番にかぶるかのように日の出が。
この日の審査規定は必ずクロ含む5魚種で順位が決定されますが、クロを釣った釣り人の方に優先権があります。
ですので、例えば350グラムのクロを釣っていたとして他の釣り人がクロを含まずに5魚種を釣って総重量が4キロあったとしてもクロ1匹の方が順位は上といったユニークな規定なのです。
そして、今回はがまかつのロッドを使用すればルアーであろうと底物あろうと釣り方は自由で、烏賊や蛸なども対象と言った初めてのルールが採用されたのでした。
したがって、今まで検量対象としていた魚の最低長寸が今回は1匹の最低重量300㌘以上となったのです。
この日は大潮の初日、先ず先ずの潮時ではなかったのでは。
池永名人はこのポイントから40センチ近い口太を含む3匹を引き摺り出しましたが、さすがはG杯グレV2の金字塔を打ち立てたトップトーナメンターの釣技は今でも私が知っている昔の池永祐ちゃんのままでした。 

九州の釣り人からは嫌われることの多いブダイですが、この日は重量を稼いでくれる嬉しいお客様です。
ブダイを釣って早々と4魚種揃えたものの、肝心のクロが釣れてくれませんでしたが、
午前8時40分頃、嬉しい嬉しい450グラムのクロが釣れ、5魚種達成です。
久々に持って行ったライブウェルには価値ある1尾となったクロの他にサンノジ、バリ、カワハギ、ブダイの5種類の魚が元気においでます。
午前時45分、5魚種達成の自撮り。
祐ちゃんも嬉しい3魚種目を追加。
何やらごそごそと始めた祐ちゃん、
切り身を餌にテキサスリグでオオモンハタなどの根魚を狙う魂胆でしたが、アラカブは釣れるものの残念ながら300グラム未満でオオモンハタは断念。
此処で4魚種目となるカンパチをキビナゴで取り込みました。
真剣に5魚種目のバリを狙う祐ちゃんでしたが、その努力も報われず13時30分、遂にタイムリミットを迎えたのでした。
久々に一緒に竿が出されたことに感謝して 👍 サインでツーショット写真。
『祐ちゃん、ありがとうございました
』

米水津は渡船組合が協力し合っているので、行きは千代丸帰りは功明丸でした。 

検量の結果、クロを含む5魚種揃えた平野会員が4125グラムで見事に優勝、この瞬間V2達成となったのでした。




私も5魚種揃えましたが、総重量は平野さんに僅か35グラム及ばずの4090グラムで準優勝に終わったのでした。



第3位はご存知この方、大分の名物男である有田名人。 

惜しくも5魚種揃わず4魚種ながら4230グラムの参加選手中トップウエイトを叩き出したのでした。
あと1魚種釣ってさえいればと悔やまれる結果でした。
男女群島の相棒である平野さん、この人だけには負けたくなかったのですが次回島野浦でリベンジです。
左から準優勝、優勝、第3位。
ちなみにこの日の全釣果と結果です。
参加されました大分、宮崎両支部の皆さん、そして両支部のスタッフの皆さん、渡船組合の皆さん当日は大変お世話様になりましてありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
来年11月3日、今度は島野浦で再び一緒に楽しみましょう。 

最終更新日 : 2021-11-08