アップが大変遅くなってしまいましたが、12月12日(日曜日)に行った時の記事です。
午前6時39分、我々の乗った第八大黒丸、千津丸、琴姫丸の3隻のそれぞれの代表がホースヘッド上でジャンケンして、勝った順にその日それぞれの渡船が一番で上がる磯を決めます。
大黒丸が何番だったのかは知りませんでしたが、10人ほどの一般の釣り人が先ずは「シオフキの西」から順番に先に瀬上がりし、その後にクラブ員9名が何とか沖磯に瀬上がりしましたが、前日から続いていたウネリがこの日も残っていたために沖磯には上がれる磯が無くなり、仕方なく私たちは地方に引き返すことに。
ご覧のように天気は最高に良かったのですが、「天気晴朗なれど波高し」でした。
私が北園会員と二人で降り立った磯は浦城港出口の「平岩」の先にある「オドリバエ」でした。
ご覧のようにイセエビ漁の漁船が13時の出港を合図に、目の前を全速で走り過ぎて行くので、ぼやぼやしていると仕掛けごと持って行かれる羽目にも遭いますので、出港して行く時と網を入れ終えて帰港する時には注意が必要です。
この日の朝飯、ランチパックで先ずは腹ごしらえ。
この日の潮は小潮でした。
望みの薄い口太と本命のチヌを真剣に狙ったのでしたが、午前中はフグから鈎を盗られながらバリとサンノジに振り回されたのでした。
二人で瀬変わりも考えたのですが、見回りに来た船長に尋ねると「作兵衛の奥」くらいしか乗るところは無いと言われ、仕方なく此処で我慢することに決めたのです。
我慢した甲斐がありました。
午後12時30分、待望の39.7㌢の口太がヒットしたのです。
そして、北園会員にもアタリが。

慎重にタモに入れたのは、これも嬉しい口太でした。
その後アタリが途絶えたものの、
平岩からも3人の会員が竿を出して、クラブ対象魚を狙って懸命に竿を振っていました。
午後2時40分過ぎ、北園会員の竿が再び曲がりました。
今度はバリとは違うような引きに、いつにない慎重なやり取りで取り込んだのは、
2魚種目となる嬉しい嬉しいチヌだったのです。
その後も二人して3魚種目を狙ったものの、この釣り場ではイサキやマダイ、オオモンハタなどを釣るのは至難の業で、16時30分、二人ともとりあえず2魚種を揃えたことから久々のガッツポーズで〆、回収の船を待ったのでした。
竹下の断崖絶壁の絶景。
夏場にはフエフキダイやシブダイなどの好ポイントが点在しています。
この日は、何故か港に近い「平岩」から先に回収して、
最後に私たち二人を回収して、この日を終えたのでありました。
この日の私の仕掛です。
ロッド : 釣研 フロートマスターTZ・ZENYUDO 5.3m
リール : ダイワ トーナメント磯競技 LBD
道 糸 : 東レ 銀鱗スーパーストロング アイサイト 1.7号
ハリス : 東レ トヨフロンスーパーL・EX ハイパー 1.5号
ウ キ : 釣研 全遊動EX-R(S) 0+ 潮受ウキゴム
鈎 : がまかつ 競技グレ 4~5号 or セレクトグレ 5号
サシエ : オキアミ生、ボイル、くわせオキアミスーパーハード 、深海エビのムキミ
※ ちなみにこの日、口太とチヌが食って来た時のサシエはボイルでした。
17名が参加して検量の結果、準優勝で延岡磯研の一年を何事も無く終えることが出来たのでした。
大黒丸の修二船長、延岡磯研の藤田会長、会員の皆さん、1年間色々とお世話様になりまして本当にありがとうございました。 

来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
最終更新日 : 2021-12-19