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価値ある1尾

磯に立って51年。 これまでに幾度となく後悔や挫折、屈辱を味わい、喜びや悲しみ、感動など様々な経験をさせて頂きました。 釣りに夢中になっていた頃に生まれのが私の生涯のテーマとなった『価値ある1尾』です。しかし、古希を過ぎてからは釣りの話題もめっきり減ってしまい、テーマとは程遠い話題がほとんどになってしまいました。 老いぼれ釣り師の少しばかりの釣行記と身体のリハビリや孫の話題、旅の話題、つまらないボヤキなどを1年無休で綴っているブログです。

Top Page › 釣りの話題 › 島野浦のクロ釣り~後半
2022-02-21 (Mon)  15:57

島野浦のクロ釣り~後半

この日は昼飯を食ったような食わなかったような、おにぎり弁当は準備していたのですが、全く覚えがありませんでした。

目の前のグンカンではぼちぼちタモ入れのシーンが見られるものの、二のハエの4人には昼飯を食ったかも分からないほど何事も無く時間だけが過ぎていったのでした。 


14時26分、釣り座を南側から北側寄りに移動して竿を出していた私に待望のアタリが。

重量感はあるものの何か引きが変です。

案の定、顔を見せたのは45センチのタモ枠からはみ出るこちらで言う バンズ(正式にはアオブダイ です。

島野浦の中でも特に二のハエに多い魚で、写真を撮ったら即リリース。



立て続けに当たってきたのは、 ヒブダイ


これはアオブダイと違って美味しい魚ですが、この日の目標は40アップのクロだけでしたので、こ奴も『頼むから、クロを連れて来てくれ』と言い聞かせて優しくリリースしたのでした。



15時を少し回ったころ、船着けの横から竿を出していた友碇さんに待望のアタリが。

慎重にタモに納めたのは、


40㌢にちょっと足りない良型の口太でした。   




この日の潮は大潮で満潮が18時13分、潮は「千貫目」の方角から「ヤサクバエ」方面へとゆっくりと流れる下り潮が動き始めており、二のハエでは右手から蒲江の「深島」方面へと流れる上り潮にも負けず劣らずの良い潮で、私も過去にこの潮で何度も美味しい目に遭って来たのである。

15時17分、果たして予想通りにこの潮で食って来たのだ。

ハリス1.7号で難なく浮かせたのは腹パンパンの口太。

宮崎県北部で釣った今年初のクロは42㌢。   

嬉しい価値ある1尾でした。



立て続けに取り込んだのはこれも腹パンの38㌢。 

40㌢には足りませんでしたが、最近は釣果無しの影響で食材が不足していましたので丁重に〆てクーラーに納め、竿を畳んだのでした。 



島野浦の海、島野浦のクロ、第八大黒丸、そして二のハエで一緒に竿を出させて頂いた友碇さん他の皆さん、ありがとうございました。 



翌日捌いたクロのお腹にはこんな立派な眞子が。

三枚におろして柵にした身は昆布締の刺し身で、眞子はホイル蒸しで 一昨夜のだれやみ で美味しく頂きました。



さぁ~、次は今週の木曜日or金曜日、再び40アップが釣れると良いですね。 



ちなみにこの日の私の仕掛け。

  ロッド : 釣研 フロートマスターTZ・ZENYUDO  5.3

  リール : ダイワ ダイワ 17 IMPULT 競技 LBD


  道 糸 : 東レ 銀鱗スーパーストロング XO 1.75


  ハリス : 東レ トヨフロン® トーナメント ガイア  1.7


  ウ キ : 釣研 全遊動EX-R (S 0+ 潮受ウキゴム  & 全遊動テクニカル G2

              + 潮受ウキゴム


  鈎   : がまかつ 競技グレ 4~5号 or セレクトグレ 5号


  ガン玉 : ゴム張りガン玉 G5~G4+G3+G2

  サシエ : オキアミ生、くわせオキアミスーパーハード 、深海エビのムキミ



最終更新日 : 2022-02-21

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