女島のこの日の潮は中潮の最終日となる17時36分が干潮。
瀬上がりしたのが午後4時15分頃でしたので、
のポイント図の点線の下げの潮が流れており、小ザメの潮としては釣り辛い逆潮でした。

それでも男女群島初挑戦の若本さんが18時30分頃に40㌢ちょいのオナガを取り込み、記念すべき嬉しいファーストヒットでした。




薄暗くなっても上げの潮に変わらまま夜釣りに突入、3人ともコンスタントに尾長を食わせていましたがサイズは50止まり。
潮止まりから3時間以上が過ぎた午後8時30分頃にようやく本命の上げの潮が動き始めました。
21時40分、私にそこそこのサイズが。
が、しかぁ~しサイズは55㌢、小ザメにしては全く物足らないサイズです。
夜中の午前1時半頃に、若本さんにヒラマサがヒット。
スリムな体型でしたが1m弱の大物に、しかも闇夜の青物のヒットに驚かされました。
明けて翌朝24日の午前6時28分、風も凪いでこの時期にしては珍しいほど穏やかな夜明けを迎えました。
午前8時前、ブラックヘラクレスの一回目の見回り、この時に昨夜から釣ったオナガを船置きの94ℓクーラーに移し、日中釣りのマキエを降ろします。
一番年寄りの私はこの時点で高い足場からのタモ入れ作業に疲れ果て、同礁の二人に瀬変わりを提案したのでしたが、当然ながら『小ザメから瀬変わりとは 
』とごく当然のごとく却下されたのでした。 



さすがはサメ瀬、40から50弱のオナガがコンスタントに食ってきます。
周囲にはおびただしい波紋を見せて湧きグロが。
しかし、一匹の湧きグロも食わすことが出来ず、食って来るのはこんなオナガばかりでした。
かくして午後4時21分竿を畳んで3人で記念写真を撮り、夜になったら風が変わるってことで瀬変わりの準備を終え、17時過ぎに来る船を待ったのでした。
最終更新日 : 2022-04-08