小ザメから瀬変わりしてきたのは男島の 「有田瀬奥」。
2015年3月13日の夜釣りで 一晩に60アップを2匹取り込んだ ことのある験のいい釣り場でした。 

瀬に上がったのは午後6時過ぎ、大きく傾いた陽が 北村瀬 の山陰に沈む頃でした。
早速、夜釣りタックルをセットし終わったらジャンケンで釣り座を決め、トライ二日目の夜釣りスタートとなったのでした。 

午後8時に食って来た尾長は51㌢。
その後に55㌢が食って来て、
56㌢を9時15分に取り込んだところで晩飯を食ったのでしたが、この時点で腰の痛みが限界に達したので寝袋に潜り込んだのでした。
明けて25日午前5時、ブラックヘラクレスの最後の見回りです。
朝マズメのまだ薄暗い時間帯に数匹のオナガを追加し、完全に夜が明けきって食って来るのが口太に変わったところで私は竿を畳んで回収準備に取り掛かり、7時半には終わりました。
北村瀬をバックに記念撮影。
今回も60アップは不発でしたが、3人とも先ず先ずの釣果に
サインで撮らせて頂きました。

見送りに来てくれたカモメに別れを告げて、
午前9時20分、回収のブラックヘラクレスに乗り込んだのでした。
有田瀬奥の全景。
左側にはトンネルが有田横の方に抜けています。
右端の先端が数年前に相棒の平野さんたち二人がオアップのナガや80㌢近い目鯛を好釣りした「有田瀬」。
9時27分、男女群島にさようならし、
荒れる海を走って、
午後12時30分、帰りは3時間で無事に平戸大橋を通過したのでした。 

帰港後、ブラックサムソンの尾下船長に撮って頂いたスナップ写真。
今回初挑戦だった日向市の若本さんの二日間の戦歴のアトですが、
このご仁、一発目ですっかり男女の虜になってしまったようで、4月の5日から私を差し置いて再び二人で男女の 「荒磯カブリ」と言う超1級磯を楽しんで来たのでありました。 

さぁ~、次は中潮から大潮の満月となる15日からの便を予定してるのですが、よりにもよって台風1号が発生、進路が気になるところです。
最終更新日 : 2022-04-09