ツタヤ図書館、崩壊の始まりか?CCCと癒着しない読谷山洋司延岡市長、延岡エンクロス見直しへ
これは、2018年に宮崎県延岡駅前にオープンした公共施設、 エンクロス のことです。
市民活動センターに図書閲覧コーナーとカフェ、書店が同居するオシャレな駅前複合施設を運営するのは、TSUTAYAを全国展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)で、いわゆる“ツタヤ図書館”のバリエーションのひとつ(貸出等図書館機能はない)であるエンクロスが、ツタヤ誘致自治体のなかで、初めてCCCと癒着しない市長が登場したことによって、不祥事や疑惑が絶えないツタヤ図書館事業の崩壊が始まるのだろうかと、いま大きく揺れているのだそうです。
延岡市とCCCとの5年契約が来年3月に満期を迎えるのに伴い今年4月、市が運営費を大幅に削減する案を発表しましたが、その条件では次回公募には参加しない可能性をCCCが示唆したのを受けて、「CCC撤退でスターバックスがなくなる!」などと、エンクロスを活動拠点とする市民団体や地元商工会等の関連団体が議会に契約条件見直し反対の請願署名を提出するなど抗議運動を展開し、ことごとく市長に反発して来た市議会もこれに同調して
「CCC以外で、この業務ができるんですか?」
「CCCに感謝状を出してもいいのではないですか?」
「見直し案を出す前に、CCCと話し合うべきだったのでは?」
などと、6月22~24日の延岡市議会本会議で、ことごとく市長に反発して来た市議会の契約条件見直し反対派の議員からエンクロスの運営に関して、上のような ❝ CCCをよいしょする ❞ 発言が、読谷山洋司市長に向けて次々と繰り出されたそうで、こんな市議会議員で延岡は本当に大丈夫なんだろうか 
と思った延岡市民の一人でした。


最終更新日 : 2022-07-13