12日午前6時50分頃の延岡市浦城港出口一帯の波の具合です。
横に伸びているテトラポットの向こうに見える空に突き立つ岩は「立礁(通称マト)」。
テトラの右下に波を被りながら浮かんでいるのが「平岩」。
この日の午前3時、日本の南海上にあった熱帯低気圧が台風8号になったそうで、そのうねりとこの日の大潮の満潮とが重なって一帯の岩場にはかなりの白波が覆い被さっていました。
気象庁によると、中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、ゆっくりと北に進んでいるそうです。
お昼前に大黒丸の船長から掛かってきた電話では、その後波がかなり大きくなって来たそうですので、明日にかけて西日本の太平洋沿岸の海に近付くのはご法度でしょうね。

マトのヒダも完全に白波に覆われることが何度かありました。
港を出て直ぐの、浦城海水浴場の目の前にある「平岩」も左側の低い方はほぼ水没でした。
この日、昨日の夕方から7時までの夜釣りを予定していた「オドリバエ」。
さすがに波に強いところを見せておりましたが、この波の具合では予定していた6人全員が安全に夜釣りを楽しむのは無理だってことを納得した次第でした。
帰りは浦城湾から山越えで安井港に出て、海を眺めながらのショートツーリング。

この一帯は浅いので、ちょっとした波でも直ぐに白波が岩で砕け散るようになりますが、シブダイは勿論、チヌやフエフキ、クロなど魚影の濃い釣り場です。
さぁ~、次のシブダイ狙いは 



最終更新日 : 2022-08-12