延岡磯研の大坪、石井会員、男女群島釣り繋がりの桑原さんと私の4人で14時56分浦城港を出港しました。
エンジン換装のために3ヶ月ちょっと運休していた第八大黒丸、めでたく船舶検査なども終わり8月20日に 運航を再開 したのでした。
先代の重広船長の時代から40年以上もクロやチヌ、フエフキ、イサキやイシダイ、青物など季節に応じて楽しませて頂いてきた大黒丸、やはり最高でした。

ジャンケンをして勝った順番に釣り座を決めましたが、沖に向かって一番右端に桑原さんが釣り座を構え、
大坪会員が一番左端に、石井会員がその右隣から竿を出し、
珍しく一番勝ちした私は船着けの横に釣り座を構え、17時30分頃から釣り始めました。

先陣を切ったのは石井会員、19時20分でした。
竿一本ちょいのタナで際を攻め、オキアミの生で食わせましたが、サイズは大いに不満でした。
二番手は大坪会員、19時30分、こいつはキビナゴで食わせました。
これも同じくサイズ不足でしたが、
立て続けに2匹目となる同サイズを食わせました。
しかぁ~し、納得いかないサイズに、厳しい表情です。
私はこの日、慣れないブッコミ仕掛けで狙っていましたがあまりのウツボの猛攻に閉口して2時間後にはいつも通りのウキ釣り仕掛けに変えたのでした。
ウキ釣り仕掛けに変えたもののサシエサは子イカしか準備していませんでしたので、マキエ無しの何とも心細い釣りでしたが、左隣の石井会員のマキエに誘き寄せられたのでしょう、19時55分私に嬉しい1匹目が来たのでした。
が、しかぁ~し、これもとてもじゃありませんが到底満足出来るサイズではありませんでした。

その後ややしばらく間を置いた8時30分、2匹目が来ましたが、これも50㌢オーバーには程遠いタモ入れ不要のサイズに意気消沈。

この夜はこのサイズの群れが回遊していたようで、釣れた5匹ともほぼすべて同じサイズの36㌢前後でした。
アタリが途絶えていた午後9時、暗闇の中の攻防を制して大坪会員が取り込んだのは残念ながら75㌢のフエフキダイ、シブダイ狙いの外道なだけに喜びの表情はありませんで、写真を撮ったら優しくリリースされたのでした。

このあと4人ともに全くアタリが無くなったところで、遅い晩飯を食べ、
午前0時過ぎから翌朝3時過ぎ迄テントの中に組んだコットの上で快適な眠りに落ち込んだのでした。
翌朝は4時から竿を出したものの4人ともにアタリは皆無で、おまけに雨まで降って来る最悪の状況に6時前には片付けて回収の船に乗ったのでした。
さぁ~、再びリベンジしなければですが、その前に来週は今年初の夏オナガにチャレンジですね。

最終更新日 : 2022-08-21