今回の開催で何回目になるか私の記憶では定かでない(多分30回目か⁈)この大会、11月3日の恒例行事として宮崎と大分が交互に大会を受け持って行って来ました。
今年は宮崎県支部が担当して島野浦島一帯の磯で開催しましたが、生憎のウネリによる大波で沖磯の好ポイントから竿が出せいな悪条件だったものの、そこはさすがにGFGの会員、見事な釣果を叩き出して無事に終わることが出来ました。
大会には宮崎県支部から14人、大分県支部から11人が参加、瀬割り抽選順に従ってそれぞれの支部会員がペアーを組み組、主に「五丈バエ」から内側の湾内の磯へ展開したのでした。
今回は28㎝以上クロか、もしくは30㎝以上のチヌどちらか一魚種を釣ることが絶対条件で、その後は30㎝以上のバリやブダイ、イスズミ、ボラなどの他魚を2種揃え、合計3魚種の総重量で順位を競うユニークな大会です。
今回は28㎝以上クロか、もしくは30㎝以上のチヌどちらか一魚種を釣ることが絶対条件で、その後は30㎝以上のバリやブダイ、イスズミ、ボラなどの他魚を2種揃え、合計3魚種の総重量で順位を競うユニークな大会です。
午前6時17分、GFG会員25名が乗船した大八大黒丸で浦城港を出港。
天気は最高に良かったのですが、赤灯台を過ぎると予想はしていたものの太平洋独特の大ウネリが。
大黒丸は最大限の安全を優先して島野浦本島のサダヒロ一番から船着けを開始、一番には宮崎県支部の賞品ゲッターの高橋会員、二番にはこれまた必ず何かを持って帰る凄腕ハンターの宮崎の萩原会員がそれぞれ大分の会員と二人で瀬上がりし、五丈バエには安定の実力者の太田会員など5人、馬の瀬には大分の正喜会員と宮崎の平野会員の異色コンビ、そしてヤジロには大分のレジェンド池永会員と宮崎の若手の実力者上田会員、更には五丈のチョンに3人、作兵衛鼻の地向きに2人を降ろし、私たちビリッケツに近いクジを引いた6人は浦城港近辺の釣り場に。
宮崎の甲斐雄二くんが大分の会員と一緒にホトケに瀬上がりし、最近すっかりアラ釣りはまってしまった大分の末松会員が宮崎の上村会員とジャンボな二人でタッグを組んで平岩に瀬上がりし、最後に残った私と和田会員がオドリバエに瀬上がりしたのでした。
この日の潮は長潮。
若潮と並んで、魚の活性が最も下がると言われている潮で、潮汐は
の通りでした。

私はまず朝飯から。
宮崎県支部のオシドリ会員である長友夫婦の旦那さんが持って来てくれた、奥さんが自ら畑で育ててて収穫した安納芋の手作り焼き芋を頬張りました。
これがまた何とも美味だったことか、智子ちゃんありがとうございました。
そうこうしている間に竿を曲げる和田会員。
順調に竿を曲げていましたが、他魚は釣れるものの規定のチヌとグレが中々釣れず前半は少々焦り気味の竿出しだったような。
私は8時40分に規定のチヌをゲットし、後は他魚2魚種を狙ったのでした。
2魚種目の大ボラを取り込んだのは9時38分。
この時はハリス1.2号、鈎はセレクトグレの4号でしたので強引に寄せることが出来ずにかなりの時間を費やしてタモに納めました。
そしてようやく3魚種目が揃ったのは11時過ぎ、33.6センチ600グラムサイズの小さなブダイでした。
3魚種揃ったところで私はロースかつ丼で余裕の昼飯。
一方、規定魚が釣れずに焦っていた和田くんもついに嬉しい良型のチヌをゲット、
そして13時半頃には、巨大なボラもゲットしたのでした。
15時納竿回収、帰港後ただちに検量を行った結果、日向市の萩原文雄会員がクロを含むヒブダイなど3魚種の総重量4,909グラムで優勝したのでした。
宮崎県支部と、
大分県支部の検量及び成績表。
結局参加25名中規定の三魚種を揃えられたのは11名、リミットメイク出来た達成率は44%でした。
これは今までの大会を全て5種目で続けて来た時と比較するとことかなりの高確率だったことからして、やはり次回からは今まで通り5魚種で争った方が緊迫感や達成感が増して面白かったのではと私的に思った今回のGFG宮崎県・大分県支部合同懇親釣りでした。
お立ち台の3人。
左から準優勝の大分県支部長の池永祐二会員、優勝の宮崎県支部萩原文雄会員、第3位の宮崎県支部和田昌敏会員。
皆さん、おめでとうございました。
波の高い中、皆さんお疲れ様でした。
来年は大分でお会いして竿を交えましょう。

最終更新日 : 2022-11-04