FC2ブログ

価値ある1尾

磯に立って51年。 これまでに幾度となく後悔や挫折、屈辱を味わい、喜びや悲しみ、感動など様々な経験をさせて頂きました。 釣りに夢中になっていた頃に生まれのが私の生涯のテーマとなった『価値ある1尾』です。しかし、古希を過ぎてからは釣りの話題もめっきり減ってしまい、テーマとは程遠い話題がほとんどになってしまいました。 老いぼれ釣り師の少しばかりの釣行記と身体のリハビリや孫の話題、旅の話題、つまらないボヤキなどを1年無休で綴っているブログです。

Top Page › その他諸々の話題 › 地震、雷、火事、親父と言うけれど
2023-02-10 (Fri)  15:57

地震、雷、火事、親父と言うけれど

いまの時代でも一番怖いのは地震に間違いないでしょうが、その次に怖いのは雷よりも火事ではないでしょうか 

そして最近の親父は全く威厳がなくなってしまったようで、怖さなど無くなってしまったようで、むしろ強盗の方がよほど怖いですね。

 は二階の屋根がほぼ焼け落ちた一般住宅です。

3mほどの市道を挟んで左側に見えるクリーム色の建物は、古くからの男女群島の相棒である平野さんの釣り専用のプライベートルームで、中には平野さんの大切な釣り具類一式がびっしり入っています。

私たちが遊びに行った時も、此処でコーヒーを飲みながら釣り談義に花を咲かせる場所でもあるのです。

そしてその隣が自宅です。


泣く子も黙る丑三つ時、平野さんはパチパチ、パチパチッという音で目が覚めたそうです。

慌てて飛び起きるとガラス窓は既に真っ赤に染まり、部屋の中もオレンジ色に明るくなっていたそうです。

直ぐに布団から飛び起きて息子さんに119番に通報するよう指示をして自分は外に飛び出し、今や遅しと消防車の到着を待ちながら熱い中を高価なロッドやリールなどを優先して運び出したそうですが、その時の様子を『まこつおじかったですわぁ~、もう自分の釣り小屋や自宅も何もかんも全部燃えてしまうじゃろ、これで今年の男女には行けんごつなるかもしれん』と絶望感が頭を過ぎったそうで、奥さんや息子さん共々相当怖い思いをしたそうでした。

幸いにして、この日に限って風がほとんど無かったそうで、隣近所に延焼することも無く駆け付けた日向消防署の消防車が無事に消火してくれたそうで、本当に大事に至らず良かったです。

私もですが、どちら様も地震、火事、雷、強盗には気を付けて過ごしましょうかね。



最終更新日 : 2023-02-10

Comment







管理者にだけ表示を許可