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価値ある1尾

磯に立って50年。 これまでに幾度となく後悔や挫折、屈辱を味わい、喜びや悲しみ、感動など様々な経験をさせて頂きました。 釣りに夢中になっていた頃に生まれのが私の生涯のテーマとなった『価値ある1尾』です。しかし、古希を過ぎてからは釣りの話題もめっきり減ってしまい、テーマとは程遠い話題がほとんどになってしまいました。 老いぼれ釣り師の少しばかりの釣行記と身体のリハビリや孫の話題、旅の話題、つまらないボヤキなどを1年無休で綴っているブログです。

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2023-07-17 (Mon)  14:01

梅雨の合間のイサキ釣り

に行ったのは7月6日の事でしたので、アップするのが随分遅くなってしまいました。

この日の大黒丸の釣り人は私を含めて5人、そのうち3人は底物、一人は久し振りに宮崎から来たので道を間違えながら一人で来たと言うオジサンでした。

午前5時20分過ぎに浦城港を出港、底物3人を「立バエ(マト)」に降し、

私が一人で渡礁したのは当番瀬の「スズキバエ」。
本来名ならば良型イサキの確率の高い「ナガハエ」から竿を出す予定でしたが、この日は満潮時の潮が+200㎝の大潮だったので満潮時には足元を洗うかもしれないと言う船長のアドバイスで、10時頃に瀬変わりをする予定で「スズキバエ」に上礁したのでした。

昨日迄降り続いた長雨がこの日に限って嘘のように上がって陽が差し、


ご覧のように奇麗な青空の広がる絶好の釣り日和に恵まれたのでした。

この日の「スズキバエ」を動画で。


この日の狙いはイサキオンリーでしたので、久し振りに昔のがま磯3号遠投竿と反転カゴで食わせるべく竿2本から3本のタナを狙って遠投、狙い通りに  のサイズの30㌢前後のイサキを食わせたのでした。

こうして順調に4匹目を食わせ、丁寧に脳締めをして血抜をやり、最後に神経抜きをやって海水に氷を張ったクーラーに入れて保管完了、カゴにマキエを入れてさぁー5匹目をとキャスト姿勢に入って穂先を見ると、な、何と穂先が10㌢辺りの部分からポッキリ折れていたのです。

その後はフカセで狙うも口太とオナガに邪魔されてイサキのタナまでサシエが届きません。
良型のオナガは沖目でマキエに反応しているのですが、それには見向きもせずに3号負荷の小型棒ウキと3号鉛で一気に竿2本まで落として狙ったのでしたが、1匹も姿を見せないまま10時には「ナガハエ」に瀬変わりしたのでした。
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しかぁ~し、「ナガハエ」ではポイント一面に群がった  のサバゴに翻弄されるばかりかあまりにもの暑さにグロッキー気味。


この日は、お昼過ぎに見廻りでやって来た大黒丸に救われました。

あまりの暑さに熱中症寸前、死にかけていた私は大黒丸からビーチパラソルを借りて暑さを凌ぎ、何んとか復活したのでした。

飲み物だけは抜かり無く準備していたものの、ビーチパラソルを忘れていたのは誠に不覚でした。

生き返ります。

こうやって15時30分まで粘ったものの追加したイサキは1匹、都合5匹でこの日のイサキ釣りを終了したのでした。

翌日のだれやには、今年初のイサキは塩焼きにして日本酒でぐいっと、美味かったですねぇ~。

釣行翌日から天気は再び悪化、疲れていたりして釣り具類を片付けたのは二日後の事でした。


そしてイサキの白子と眞子はご飯の上にのせてリゾット風にしてご馳走になりましたが、これもまた何とも言えない美味でした。

旬のイサキ、やはり期待を裏切らない美味い魚でした。



最終更新日 : 2023-07-17

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