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価値ある1尾

磯に立って51年。 これまでに幾度となく後悔や挫折、屈辱を味わい、喜びや悲しみ、感動など様々な経験をさせて頂きました。 釣りに夢中になっていた頃に生まれのが私の生涯のテーマとなった『価値ある1尾』です。しかし、古希を過ぎてからは釣りの話題もめっきり減ってしまい、テーマとは程遠い話題がほとんどになってしまいました。 老いぼれ釣り師の少しばかりの釣行記と身体のリハビリや孫の話題、旅の話題、つまらないボヤキなどを1年無休で綴っているブログです。

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2023-10-30 (Mon)  07:48

10月30日(月曜日)

 おはようございます。



冷え込みは激しいものの今日も良い天気の延岡市です。

本当に今年の秋は良い天気が長続きしています。



さて、昨日の第42回G杯争奪全日本がま磯グレ選手権米水津Ⅱ、左手で引いた抽選カードの番号は109番、有漁丸でした。

勝手に二番船と思ってのんびりと構えていたところ一番船出航と分かって慌てて準備して乗船し、

宮崎から参加の脇本さんと一緒に瀬上がりしたのは、横島の当番瀬に勝るとも劣らないと言われている横島の東側にある名礁()「マルバエ」でした。

しかしこの「マルバエ」、大昔東レの大会で山元八郎名人と一緒に竿を出して互いにボーズ、その後も一度竿を出してボーズとクロを一度も釣ったことのない釣り場だったのです。

それでも今回は鬼門の「ワニ一帯」から竿を出さずに済んだだけでも幸運でしたので、脇本さんと二人で張り切ってクロを狙って竿を出したのでした。

場所決めのジャンケンに勝った私は1ラウンド目は規定に則って横島寄りの右側から、脇本さんは先端からの竿出しでした。

私はキロ前後のバリを6匹、良型のカワハギを1匹、キロオーバーのブダイを1匹、そして正体不明のバラシ1回で二人ともクロの顔を見らぬまま3時間の1ラウンドを終了したのです。

さて10時からの2ラウンド目、私は先端の足元から延びていた沈み根の周りを攻めようと狙ってみますが左流れとサラシで仕掛けがすぐに流されて思ったように攻めることが出来ません。

そこで鈎の上40センチの位置に1号、ハリスの中ほどに2号のガン玉を噛み付けてバラシも覚悟の上で沈み根の際に仕掛けを右側から潜り込ませることに成功、どうにか34㌢の価値ある一尾の口太クロを食わせることが出来たのでした。 

その後間違いなく口太のアタリを二回捉えましたが、一回はハリスをズタズタにされて痛恨のバラシ、一回は食い込みが浅かったのか鈎外れで終わってしまい、特大のカンダイを浮かせるもバラシ、キロを超えるブダイを取り込み、二回の大バラシをやって75歳で挑んだ第42回G杯争奪全日本がま磯グレ選手権米水津Ⅱを楽しませて頂いて終えのでした。  

ちなみに「マルバエ」では二人でクロ1匹のみ、その他クラブの会員やFBなどでの友達や知り合いもほとんどがボーズだったり1、2匹だったりの厳しい状況でしたが、それでも釣っている人はしっかりと結果を残して全国の切符を手にしていたのはさすがでした。

 の中で、面識のないのは優勝された那賀さんだけで他の5名の方は皆さんお友達、皆さん 本当におめでとうございました。




それではどちら様も今週もぼちぼち張り切って、明るく笑顔で元気に何事も無く一週間を楽しく愉快にお過ごし下さい。


この1週間どうぞご安全に



最終更新日 : 2023-10-30

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