絶不調が続いている島野浦に魚釣り(敢えてクロ釣りとは申しません)に行ったのは11月15日(水曜日)のことでした。
大黒丸のホースヘッドに立ってジャンケンしたのは、GFG宮崎県支部の平野啓三5種目競技のチャンピオン。

先日行われたGFG大分、宮崎支部合同懇親五種目競技で優勝し、V3を達成したばかりです。
私たちが釣行した前々日に42㌢の良型のオナガが顔を見せ、数え切れないほど切られたと言う「マルバエ」から竿を出したかったのでしたが、3隻でジャンケンをやった結果、何と一発で負けてしまったのです。

当然ながら一番勝ちのA船は13日に良い思いをした「マルバエ」を指名し、2番勝ちのB船は隣の「ヒラバエ」と告げ、ビリッケツの我々延岡磯研組の4人は仕方なく「二ノハエ」を選定したのでした。

寒い朝でしたが、天気はこの上ない良い天気でした。
この日は中潮で、午後から込み潮のまずまずの潮でした。
さぁ~、このマキエが凶と出るか吉と出るか⁉
凶と出たようで、ファーストフィッシュは「黄金スズメダイ」。
久し振りの釣りとなった大坪会員も竿2本弱の深タナから黄金スズメダイ。
全遊動で攻めていた北園会員はリリースサイズのアカハタ。
私は掌サイズのコッパオナガ。

超遠投で沖を狙っても、全遊動や沈め釣りで深いタナを狙っても、サシエをローテーションしても、ハリスを1.2号にしても、釣っても釣ってもこのサイズのコッパオナガが勢い良くウキを消し込むのでした。

結局この日の最大サイズは皆さん33㌢止まり、結局38㌢以上の倶楽部規定魚のおにぎりは引き分けに終わったのでした。

4人合計の年齢は280歳になりましたが、やはり気心知れた仲間と馬鹿を言いながらの釣りはホントに楽しいものでした。
ちなみにこの日の「マルバエ」は柳の下に二匹目のドジョウは居なかったようで、平野さん良かったですね。
さて、今度は北浦でリベンジに挑んでみましょうかね。

最終更新日 : 2023-11-21