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価値ある1尾

磯に立って51年。 これまでに幾度となく後悔や挫折、屈辱を味わい、喜びや悲しみ、感動など様々な経験をさせて頂きました。 釣りに夢中になっていた頃に生まれのが私の生涯のテーマとなった『価値ある1尾』です。しかし、古希を過ぎてからは釣りの話題もめっきり減ってしまい、テーマとは程遠い話題がほとんどになってしまいました。 老いぼれ釣り師の少しばかりの釣行記と身体のリハビリや孫の話題、旅の話題、つまらないボヤキなどを1年無休で綴っているブログです。

Top Page › 釣りの話題 › GFG宮崎県支部春季懇親釣り大会その1
2023-04-10 (Mon)  20:13

GFG宮崎県支部春季懇親釣り大会その1

昨日は島野浦でGFG宮崎県支部の懇親釣り大会が行われました。

当初は3月12日の予定でしたが悪天候により4月9日に延期しての開催となり、22名の会員が参加して島野浦の沖磯一帯で25センチ以上のクロ3匹を目指して懇親を深め合いながら午後3時の納竿まで楽しみました。


午前6時22分、一番瀬を決める他船とのジャンケンに勝った第八大黒丸は「ヒラバエ」を選択、


瀬割り抽選クジの順番に従い、船長が指示した通りに瀬上がりをして行きます。

先ずは「ヒラバエ」に1番と2番クジを引き当てた2人の会員が一般のお客さん2人と一緒に、4人で上礁、


次に「ニノハエ」に5人、

「グンカン(一ノハエ)」に2人、

「千貫目」に2人、

「福原バエ」に2人、

「サダヒロの二番」に2人が瀬上がりして、「潮吹きのチョンボリ」に2人を降ろした後に18番クジを引いた権藤会員と19番クジの那須会員、そしてケツから三番目の20番クジを引いた私の延岡磯研の3人がトリオで「マルバエの東」に瀬上がりしたのでした。

21番クジと22番クジを引いた二人が最後に「小川バエ」に瀬上がりして競技会はスタートしたのでした。

「潮吹きのチョンボリ」の瀬上がり風景。

「マルバエの東」に3人で上礁した私は重いマキエバッカンとクーラー、それにロッドケースを持って足元の不安定な岩場を底物ポイントまで移動し、そこからクロを狙いました。

その釣り座から見た「ヒラバエ」と見回り兼弁当の配達に来た第八大黒丸。


この日の島野浦港の潮汐。

細島の潮汐は満潮が7時30分、干潮が14時01分ですので若干の違いがります。

さて、マルバエの底物ポイントでは7時半に第一投を振り込み、下げの上り潮が動き始めた8時20分頃に竿引きの強烈なアタリを捉えたものの1.7号ハリスで太刀打ちできる相手では無く、直結部分から飛ばされたのでした。

目の前にある沈み瀬を目掛けて仕掛けを振り込み、浅いタナ、深いタナ、ハリスを1.5号に落とすなどして真剣にクロを狙うのですが、昼までに何とか600グラムほどの口太を1匹キープしたのみ。

船着けから竿を出していた那須、権藤会員んも同じく苦戦を強いられているようで、お互いに1匹ずつをキープしているだけでした。

そこで3人で話し合って瀬変わりすることにし、頃合い良くこちらに向かっているのが確認できた大黒丸に電話をしてその旨を伝え、瀬変わりの準備をしてやって来た船に飛び乗ったのでした。

福原バエから竿を出していた男女群島の相棒である平野さんも瀬変わりをするって事で、船長にリクエストした磯は、何んと「ボーズ瀬」でした。

手前右の磯が島野浦で唯一の予約瀬である天下の名礁「弥作バエ」、その向こうが「グンカン(一ノハエ)」、その沖に薄っすらと見えるのは大分県佐伯市蒲江沖の「深島」。

左の二人が立っているのが「ボーズ瀬」で、ちょっと時化たら上礁出来ない超A級ポイントと言っても間違いないのですが、上り潮が速い時にはその潮を如何に攻略出来るかが釣果を左右する上級者向けのポイントです。

私たち3人は地方周りの「福崎」を希望して、12時40分頃から午後3時の納竿前までの仕切り直しの竿出しをスタートしたのでしたが、結果は果たして如何や

続きはその2でご覧ください。

最終更新日 : 2023-04-11

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