
さて今日3月8日は、「みつ(3)ばち(8)」の語呂合せから全日本蜂蜜協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定した「みつばちの日」です。
ところで、はちみつとはみつばちが集めた花の蜜ではないことをご存知ですか
みつばちの巣には、普通1匹の女王蜂に数百匹のオス蜂と3~6万匹の働き蜂(メス)がいると言われています。
働き蜂が花の蜜を吸い取り、胃のそばにある「蜜のう」という器官の中に蓄えていきます。蜜を持ち帰った後、巣の中で働く蜂に口移しで蜜を渡します。この時、蜂の体内の酵素を加えて「果糖+ブドウ糖」に分解、吐き出して巣に貯蔵するのです。
蜜の受け渡しを繰り返したり、小さな羽で一生懸命「風」を作り出すことで水分を蒸発、2~3日かけて濃縮(糖度80%、水分20%)、蜜ろうで巣にふたをして熟成させ、大切な保存食として蓄えるのですが、これが「はちみつ」なのです。
ちなみに、「はちみつの日」は8月3日です。
今年は再びニホンミツバチを養蜂してみようと重箱式の巣箱を2箱設置し、みつばちを誘引する蘭であるキンリョウヘンも3鉢に花芽が確認されているので、楽しみにしているところです。
それではどちら様も、今日もぼちぼち張り切って明るく元気に笑顔で日曜の1日を何事も無くお過ごし下さい。
今日も一日ご安全に
最終更新日 : 2020-03-08