遅くなってしまいましたが、折角ですので昨年2020年の納竿の儀の模様を画像をメインに時系列でアップしてみます。
前日の天気予報が強風と告げていた所為と師走も押し迫っていたからでしょう、各船の釣り客は前日ほどではなく、私の乗る第八大黒丸は私達グループ3人と新名さんとの4人でした。
ジャンケンに勝って「ニノハエ」の権利を取るべくホースヘッドに立ったのは甲斐釣研FG延岡支部長。
3隻でのジャンケンの結果、1番勝ちは清福丸で好調が伝えられていた「福原バエ」を選択。
大黒丸の甲斐君は2番勝ちでしたがラッキーでした。
私たちは狙い通り「ニノハエ」を選択し、4人で瀬上がりすることにして全速で沖に向かったのです。
天気予報通り、風が強くなりそうな怪しげな雲行きでしたが、雨が降らないだけでもマシってことで、
釣り座を決めるジャンケンを4人でしたのち、1年間何事も無く無事に釣行できたことや釣れてくれて美味しくご馳走になったクロに感謝を込めて先ずはお神酒を奉納しました。
お神酒を奉納したらお決まりのゴミ拾い。
ハリスはもとよりペットボトルやアルミ缶、チョコレート色のたばこの吸い殻などを拾い集めました。
タバコを吸おうが何を飲もうがyouの勝手ですが、こんなゴミを釣り場に放置して帰る釣り人に釣りをする資格など微塵もありませんね。
このアルミ缶に見覚えのある釣り人は即刻釣りを辞めるか、それが無理なら二度と島野浦で竿を出さないでくりゃい。
ってことで、磯が奇麗になったところで釣り開始。
その甲斐あってか、小さいながらも一投目から食って来たではありませんか。
過去の納竿の儀は殆んど無釣果でボーズで竿を納めることがほとんどでしたが、この日の「ニノハエ」には愛がありました。
9時過ぎには甲斐支部長が早くも46㌢の良型をゲット、
大坪会員も順調に竿を曲げ、
良型を二桁ゲットです。
甲斐支部長は上り潮が動いたお昼時頃までは一投一尾の好調さで、
怒涛の竿曲げを演じたのでありました。
ちなみにこの日の潮汐は大潮で満潮が午前6時50分、干潮は12時21分、早からず遅からずの最良の上り潮が下げ潮の間は動いていたのでした。
この日のロッドは釣研のフロートマスタ TZ-53。
この日は、リールはダイワのトーナメント磯競技 LBD、ラインは東レの銀鱗スーパーストロング アイサイト 1.7号でした。
お昼前から風が更に強まって来たので沖で待機していた大黒丸。
4時20分、お迎えです。
納竿の儀で滅多になかった素晴らしい竿納めをプレゼントしてくれた「ニノハエ」と島野浦の海、島野浦のクロ、常に安全航海の第八大黒丸に感謝して乗船したのでしたが、
「マルバエ」を過ぎると船が走れないほどの強風が吹き荒れていましたが、この風景に「ニノハエ」を選択したことに安堵して帰港したのでした。
ちなみにこの日の4人の釣果と、
私の仕掛けです。
ロッド : 釣研 フロートマスターTZ・ZENYUDO 5.3m
リール : ダイワ トーナメント磯競技 LBD
道 糸 : 東レ 銀鱗スーパーストロング アイサイト 1.7号
ハリス : 東レ トヨフロンスーパーL・EX ハイパー 1.7号
ウ キ : 釣研 全遊動EX-R(S) 0+潮受ウキゴム
鈎 : がまかつ 競技グレ 4号
ガン玉 : ゴム張りガン玉 無し~G5
余談ながら、どなたかフロートマスターTZ・ZENYUDOをお持ちの方で譲っていただける方はいらっしゃいませんでしょうか
最終更新日 : 2021-01-08